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ALAメールマガジン

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2022/01/14 ALA通信クラブ 88号   人工軽量骨材(ALA)協会
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○ このご案内は、ALA協会の人工軽量骨材に関するメール配信サービスにご了承いただいている方や、弊協会活動にご理解・ご指導・ご協力を賜っている方々にお送りしております。
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INDEX 
●建築分野: 1. 「日本橋三丁目スクエア」(日本橋三丁目共同ビル新築工事)
       2. 「TOKYO TORCH 下水道局棟」(常盤橋街区再開発 D棟)
       3. 「住友不動産大崎ツインビル東館」(北品川五丁目計画)
       4. 「芝浦工業大学豊洲第二校舎新築工事」

●トピックス:5. 「学生コンクリート競技会の比強度部門で山形工業高校が優勝!」

●ひとりごと:6. 「前年を振り返って、そしてこれから」

▲▲▲ 建築分野 ▲▲▲

1.「日本橋三丁目スクエア」(日本橋三丁目共同ビル新築工事)
 「日本橋高島屋S.C.」隣接街区において建設されていたオフィスビルが竣工しました。公共に開放された屋外アプローチ空間や、オフィスワーカーサポート機能を備えた快適なオフィス空間となっています。地下鉄日本橋駅や高島屋S.C.の商業・飲食ゾーンとのリレーションも良く利便性の高いエリアに立地しています。外観はシンプルで重厚感のあるデザインです。
2階~12階の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。
 呼び強度(27) コンクリート比重(1.85) スランプ(18)
 SRC/RC/S造 地上12階、地下1階 延床面積(14,138平方メートル)
 設計:NTTファシリティーズ 施工:フジタ
 用途:オフィス・店舗

2.「TOKYO TORCH 下水道局棟」(常盤橋街区再開発 D棟)
 2021年6月に先行で竣工した「常盤橋タワーA棟」に続いて第二弾のプロジェクトが竣工いたします。地下及び低層階に下水道ポンプ所を新設、地上階は東京都下水道局の事務所です。2階テラス及び屋上を緑化し常盤橋公園と一体的な緑の賑わいを作り出しています。
外観は各階に連続した庇を設け、道路側が湾曲した特徴あるデザインです。
2階~9階の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。
 呼び強度(24・27) コンクリート比重(1.90) スランプ(18)
 S/RC造 地上9階、地下3階 延床面積(30,000平方メートル)
 設計:三菱地所設計 施工:三井住友建設
 用途:事務所・ポンプ所ほか

3.「住友不動産大崎ツインビル東館」(北品川五丁目計画)
 住友不動産大崎ツインビル東館はJR大崎駅から徒歩8分、JR五反田駅から徒歩10分のソニー旧本社跡地で工事が進められているオフィスビルです。外観はガラスカーテンウォールの垂直方向にブラウン系のマリオンが取り付けられた特徴的なデザインです。2階~19階の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。
 呼び強度(24・27) コンクリート比重(1.90) スランプ(18・21)
 S/RC/SRC造 地上19階、地下2階 延床面積(47,185平方メートル)
 設計:日建設計 施工:清水建設
 用途:事務所・駐車場

4.「芝浦工業大学豊洲第二校舎新築工事」
 豊洲キャンパス開校から15年が経ち、時代の変化、国際化の進展に伴い、これらに見合ったキャンパスの教育研究環境の強化を図る計画として整備が進められています。外観は各階外周にルーバーを設け、普通の箱型ではなく斜めに切り立った形で上部が広がっているユニークなデザインです。
2階~14階の床スラブに軽量コンクリート1種が使用されました。
 呼び強度(24・27) コンクリート比重(1.90) スランプ(18・21)
 S/SRC造 地上14階、地下1階 延床面積(44,800平方メートル)
 設計:日建設計 施工:鹿島建設
 用途:文教施設(大学)

▲▲▲ トピックス▲▲▲

5.「学生コンクリート競技会の比強度部門で山形工業高校が優勝!」
 東北地方の職業能力開発大学校、短期大学校などの学生がものづくり技術を競う「東北ポリテックビジョン」の2020年度コンクリート競技会で、山形工業高校土木・化学科3年生の女子3名のチームが比強度部門で優勝されました。この部門は設定された条件下で、いかに高強度で軽量のコンクリートを作れるか競うものです。優勝したチームのコンクリートには、人工軽量骨材の粗骨材、細骨材が活用されています。

▲▲▲ ひとりごと ▲▲▲

6.「前年を振り返って、そしてこれから」
 2021年を振り返ると、我が業界の最大の出来事は何と言っても太平洋アサノライトの製造停止を受けて、国内の人工軽量骨材が日本メサライト工業のメサライトのみの一銘柄体制となったことです。手元の資料によると太平洋アサノライトは1966年8月から続く人工軽量骨材で、2001年のエフエイライトの製造停止以来、永らくアサノライトとメサライトの二銘柄体制が続いていましたが、一銘柄体制となりました。協会としては寂しいですが、なんとしても人工軽量骨材の火は消すまいと思うところであります。
 人工軽量骨材・軽量コンクリートユーザーの皆様にはより一層のご理解・ご支援をいただければ幸いです。

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●ALA協会からのご案内
     ”“”“” ALAの生産・出荷/2021年度(4月~9月) ”“”“” 
        G(粗骨材) S(細骨材) 合計   (単位:立方メートル)
   生産量    66,565 3,985 70,550
   出荷量    71,179 5,078 76,257(対前年同期比100.8%)
   用途別出荷構成  生コンクリート      85.6 % 
            プレキャストコンクリート  8.8 %
            その他           5.6 %
            ~~~~~~~~~~~~~~~~~     

●軽量コンクリートに関する技術資料を発行しております。
ご希望の方は、http://www.keiryokotsuzai.com/ をクリックし、開きましたら技術資料インデックスを
 ご確認ください。

◎ご意見お聞かせください。(配信停止希望連絡等含む)
  E-mail:ala@keiryokotsuzai.com

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        人工軽量骨材(ALA)協会
          〒273-0017 千葉県船橋市西浦3丁目9番2号
          日本メサライト工業株式会社気付
          TEL 047-431-8138 Fax 047-431-2464
          E-mail: ala@keiryokotsuzai.com


               ALA協会員社(URL)
  宇部興産建材株式会社    http://www.ube-ind.co.jp/ubekenzai/
  住友大阪セメント株式会社  http://www.soc.co.jp
  太平洋セメント株式会社   http://www.taiheiyo-cement.co.jp
  日本メサライト工業株式会社 http://www.mitsui-kinzoku.co.jp/group/mesalite/

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  ala@keiryokotsuzai.com

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